メルマガ・ブログを毎日更新するコツ
こんにちは。佐藤友子です。
「メルマガが続かないんです…どうしたら良いですか?」
よくこういう質問をいただきます。
メルマガを毎日送った方が良いとはわかっているのですが続きません。メルマガのネタを探したり、モチベーションを上げる方法はあるのでしょうか?
心当たりがある方はいませんか?ちなみにメルマガだけではなく、LINE、ブログ、SNSなども同様です。
コツなんで不要なんだよ!
メルマガやブログを早く書くコツは確かにあります。しかし本当の問題はそこではありません。「そもそもメルマガはあなた(会社)にとって成果をもたらすのか?」と考えてみてください。
わかりやすいように事例を変えましょう。将来野球選手になりたい!という夢がある少年がいたとします。彼が「素振りを続けるコツはありますか?」という質問をしても、野球が上手くなるわけではないですよね?
つまり、野球が上達することが目的(目標)なのであって、素振りの数を増やすこと自体に意味があるわけではありません。これと同じことをしていませんか?手段が目的化するということです。
しかし、意味のある手段の目的化もあります。医学部に合格したい高校生にとって「どうやったら数学の偏差値が60から70に上がりますか?」というようなアプローチです。目標達成に直結することであれば取り組む意義があるといえます。
では…事業主や経営者にとって「メルマガを毎日書き続けるにはどうしたら良いですか?」という質問はどうでしょうか?
コツや努力が不要なことを選択せよ
答えは簡単で、ブログやメルマガが続かないのであればバッサリと辞めて、コツや努力があまり必要のないことをやるべきです。あるいは社内で得意なメンバーに権限を委託してください。
考えてみてください。ブログやメルマガで集客・収益化ができている人は明らかに強みだからうまくいっているのです。コツや努力では追いつけないことが多いので、同じ目的(つまり集客や収益化)を達成する手段として、あなたが努力しなくても、コツなんてなくてもできることをやりましょう。
要は「才能をつかえ!」ということですね。「あまり」必要のないという表現をしたのは、結果的に努力自体は必要であるからです。才能があっても磨かないと光らないですからね。
しかし強みや才能であれば、努力も辛くないと感じることがあります。自分では息をするようにやっていても、強みや才能がない人から見るとかなり努力しているように見えます。
ちなみに私にとっては文章を書くことはほとんど苦になりませんが、ブログを書き始めたときは書き方がよくわからなかったので練習はたくさんしました。しかし言語化や文章構成を考えることは苦ではないので、結果的に続いています。
続けることで改善し、質が上がっていくので、これまた結果的に周囲からは努力しているように見えるというわけです。ですから、文章で成果が出せるタイプの人が私に同様の質問をしていただくことは意味がありますが、それ以外は意味がないということになります。
1にも2にも強みを使え!ということです。ということは、じぶんの強みがわかっていないとまずいです。ブログやメルマガ、SNSのノウハウを実践するより、強みを先に探しましょう。
「克服」を目的化するのは、もう辞めませんか?