正しいマウンティング
こんにちは。佐藤友子です。嫌われがちなマウンティングですが、実は使ったほうが良い場面もあります。マウンティングをうまく使えると思い通りの成果を出せるようになりますよ。
①商品を提供するとき
ひとつは、あなたが商品を提供するときです。誤解なきようにですが、
決してお客さんを下に見ろということではありません。商品を提供するということは顧客目線で見ると効果を買っていますよね?そして効果を得るためには、素直にいうことを聞いてくれることが最短のはずです。
ダイエットジムに入会する目的は痩せたいからですよね?ダイエットジムには、痩せるためのノウハウがあるはずです。それらを素直に聞けば聞くほど、早くダイエットが成功するはずです。
お客さんの人生を最短でより良い方向に導いてあげたい場合はあなたのアドバイスを素直に聞く状態にしてあげることが重要です。
②誰かからアドバイスを受けるとき
①と立場が変わっただけですが(笑)、もしあなたが誰かからアドバイスを受けようと思うならば、自分の考えやこだわりはいったん捨てて相手の意見を取り入れてみることです。せっかくアドバイスを受けるならば、ぞんぶんに吸収したいですよね!
そう、良いマウンティングとは、相手のアドバイスを素直に聞く準備ができていることを言うのです。
見栄を張ったり、自分のほうが上だと主張することだけをマウンティングというのではありません(苦笑)。
良い意味で、
- 相手のほうが(この場合においては)立場が上だ
- 相手の話を聞いておいたほうが良い
と認識する(させる)ことです。つまり、どちらかのみが得をする状態(もう一方が搾取されて損をする状態)にならなければ、マウンティングはうまく使える場面もあります。
逆にうまく使えないと、顧客との関係を築けずにストレスを感じたり、指導を受けるときにうまくいかなかったりします。この場合、商品の内容を良くするよりも先に、相手との関係構築をやりなおしたほうが良いかもしれません。