toggle
2022.11.16

【対策】公式LINE実質値上げで経営者がやるべきこと3つ

こんにちは。佐藤友子です。LINE公式が実質値上げ!対策すべき人とは?の続きです。

 

対策①吹き出しをまとめる

当たり前っちゃ当たり前にできることは、配信枠の節約です。1配信で3つまでふき出しをまとめることができます。文章だけではなく画像やスタンプを活用し、タップされる工夫をすると、さらに読んでもらえます。

 

こんな感じ。

この例だと、2つの吹出しを1つのメッセージ(1回の送信)にまとめています。ケチりすぎるのは良くないですが、まとめれるものはまとめましょう。

 

対策②SNSなど他メディアと連動させる

LINEには、以下の大きなメリットがあります。

  • 到達率100%
  • やりとりやつながりが生まれやすい

 

いっぽうで、1つだけ大きなデメリットがあります。それは、多くの情報を伝えられないということです。

 

大事なので正確に言いましょう。LINEは1度に多くの情報を伝えることに不向きです。

 

LINEの前にメールマガジンを使っていた人も多いでしょう。メルマガは長文を送ることができますが、LINEで長文が送られてくると…反射的に読む気をなくしてしまいませんか?

 

LINEは会話、メルマガは書籍とイメージしてください。そう考えると、LINEに長文は適していないことになります。正確にいうと、長文を送ることはできますが読んでもらえないんですよ。

 

受け取る人の立場になってみてください。長文のLINEが送られてきたら、何かあったのかな?怒ってるのかな?みたいな気分になりませんか?そういうことです(笑)。しかし、顧客教育をすすめるためには、ある程度の情報量が必要です。ここがジレンマですね。

 

公式LINEの値上げにより通数を節約せざるを得ないのなら、LINEではなく他の媒体も連動させて精読率を高めよ。ということです。

 

たとえば、LINEからyoutubeやInstagram、Facebookなど他のSNSが見れるように誘導します。リッチメニューを使いこなすのも良いでしょう。

 

※↓の赤枠のところがリッチメニュー

LINEはお知らせや申し込みの媒体として使い、顧客教育は動画など、他の媒体に移動して行うイメージです。

 

対策③売上をあげる

実のところ、根本的な対策は③だけです。つまり、とにかく売上をあげるべき!「色の白いは七難隠す」ということわざがありますよね。それと同じような意味合いで、売上が多ければ多少のマイナスはカバーできます。5000円の値上げなら月に5000円売上を増やせば良いし、10000円の値上げなら月に10000円売上を増やせば良いだけ。冷静に考えれば、そんなに難しくないですよね?

 

コストカットに時間と労力を使うよりも、さっさと売上をあげちゃった方が早い。

 

ですので、利益を上げること、その前段階の売上を上げることこそが、最大の対策となりましょう。まとめると、対策①はコストカット、②はLINE以外の活用、③は根本対策についてをお話ししました。

 

私たちは値上げやコスト増に対し、反射的にこれまでと同じコストで同じ結果を出すためにどうすべきか?と現状維持をする工夫をしがちです。

 

しかしながら、制度やシステムが変わるときは、構造が多少なりとも変化しているときです。今回のLINE公式の値上げを、ご自身のビジネスの構造を見なおす機会にしてみてはいかがでしょうか。

 

ビジネスでは売上UPが正義!ということですね。

 

 

友だち追加

 

この記事を読むとあなたの経営力がさらに上がります