コロナが5類になった今、一番集客できる方法は?
こんにちは。佐藤友子です。2023年5月8日より、新型コロナウイルス感染症の感染症分類が2類から5類になりました。すごく雑に説明すると、SARS扱いから通常のインフルエンザ扱いになったという感じです。
これに伴い、自分のビジネスでも何かが変わるの?変えたほうが良いの?という質問があったのでお答えします。
目次
リアルイベントを開催したほうが集客できる?
ビジネスに影響がありそうなことは色々あれど、コロナ禍によって変化したビジネスの「オンライン化」はどうなるのか?どう対応すべきか?というのは、多くの事業主や経営者が気になる点だと思います。
コロナで止むを得ずオンライン化した方もおられるでしょう。ではこのタイミングで、リアルイベントを開催したほうがビジネス上は良いのでしょうか?直接的な言い方をすると、売上や集客につながるのでしょうか?選択を間違うと売上が下がってしまうのでしょうか?
基本的にはやらないよりはやってみて判断するのが良いですが、判断基準をお伝えします。
基準①オンライン化の前後での利益の変化
オンライン化の前後での売上を比較してみてください。オンライン化することにより顧客と売上が増え、経費が減ったのでトータルして利益が増えたよ!という場合は、オンライン化によって売上が伸びている場合があるので、リアルに戻さないほうが逆に良いのかもしれません。
ただし、お客さんから生の声を聞ける機会があったほうが良いので、イベント的に実際にリアルタイムで会場で会えることを何かしろ開催してみると良いです。
基準②リアルが得意かどうか
次に、自分はどの営業スタイルが得意かどうか?を確認します。弊社クライアントで、なぜだか人と世間話をしていると、自然と仕事が舞い込んでくるという方がいます。羨ましいですよね(笑)。この方は「実際に会って1対1で話す」というシチュエーションを作ると売上につながりやすいタイプだったので、その機会をつくるようアドバイスしました。
これまで売上につながった時に、見込み顧客とどのように接点を持ち、どのような順序で売上に結びついたのか?を1件1件書き出してみてください。傾向がわかってきますよ。
リアル、オンラインに関わらずですが、自分が得意なパターンを磨き上げるのが一番効率よく売上を伸ばす方法です。
基準③テストする
最初に述べたとおり、実はやってみるまで分かりません。可能性は可能性の時点ではつぶせないからです。
なにもこれまでの全てをぶっ壊して新しいやり方にガラッと変えなくてはいけないわけではありません。一旦テストしてみれば良いのです。
- コロナ前にやっていたイベントを1回だけテストて復活させてみる
- お客さんから要望があれば、希望者に合わせてリアルイベントを1回開催してみる
- まずは他社がやっているリアルイベントに参加して、実際の温度感を見てみる
などなど、リスクが少ないことからやってみてください。そこから実際の数値を計測して判断すれば良いのです。
ということで、弊社でも忘年会の再始動から始めてみようかな?なんて思ってます(笑)。