人生最大のペナルティ
こんにちは。佐藤友子です。そろそろ新年も1ヶ月経ちますね、早いものです。
人生はリアル人生ゲーム
私は人生はリアル人生ゲームみたいなものだと思ってます。基本的には堅実に、時にはゲームのようにある程度大胆に行動することで一生を通じて充実感を味わえる。
どうしても年齢が上がっていくと、私たちはチャレンジしなくなっていきます。守りに入るってやつです。
- 年齢が
- お金が
- 時間が
- 自信が
皮肉なことに、年齢とともに経験が増えていくと、いろんな「ない」も増えていきますよね。だからこそ、時には大胆な行動が必要になってきます。よくビジネスの場面で、覚悟や決断が必要だ!と言われることがありますがこういう意味かと。
いつも覚悟や思い切った決断をする必要はないですが、心地よい選択だけしていると変化がないんですよ。ゆえに成長していない感覚になり、人生の終末になって「ああ、あれをやっておけばよかった」と後悔するのです。
人生ゲームにペナルティがあるとしたら?
では、このリアル人生ゲームにペナルティがあるとしたら何でしょうか?ガチゲームの場合は「今回の人生はパッとしなかったわー」と言って終わりですが(それもすごい絵面じゃない?)、リアル人生ゲームはもっと悲惨。
「自分の人生を大切にしてあげられなかった」という強い後悔を、晩年になればなるほど強く感じること、それが最大の罰ゲーム、ペナルティです。
ミッドライフクライシスといって、40~60歳くらいまでの間に人生に悩む時期が多くの人に訪れるそうです。その後気持ちが安定したとしても、やはり亡くなる間際に後悔というか、心残りを感じる方は多いです。
統計的にもそうですし、私が実際に病院で看護師として働いていた時もそうでした。
弊社に起業や経営の相談をしに来る方もそうです。チャレンジしてみたいことがある、起業してみたい、もっと売り上げを上げてみたい、自分の力でやれるところまでやってみたい、叶えたいことがある、自分の商品で世の中の人をもっと幸せにしたい。
いろんな素晴らしい夢や目標があります。けれどいざ具体的にやることを計画し出すと「やっぱり準備ができてから…」と尻込みする人も少なくありません。
そして残念ながら、私たちは歳をとるにつれ、「いつか」は自分でつかみにいくまで一生やってこないような社会構造になってます。準備中の看板を店の入り口にぶら下げたままで一生を終えるイメージです。脅しとか嫌味じゃなくて本当にそう。時間がない、お金がない、自信がない、若くない。良いじゃないですか!むしろ、だからこそやる価値があるのでは?
私は長期目標を立てる時、今心地よいかとかホッとするかよりも、これをやらないことで「自分の人生を大切にしてあげられなかった」という人生最大のペナルティを受けないか?と想像して判断するようにしています。
とはいえ毎日殺伐としてるわけでもなく(笑)、癒しや心地よさは日々の生活や息抜きでじゅうぶん得ることができますよ。今年ももう1月が終わり、予定を見直す方も多いと思いますのでご参考までに。
自分の人生を生きてあげられるのは自分だけですからね。死ぬ時は後悔しないようにしたいもんです。オブラート皆無の表現をすると、亡くなったは結構な数を見てきた私が通ります(笑)。